家族の話 【泣ける話】理学療法士の孫が見つけた祖父の日記|靴に残された“立ち方”の教え
私は、人に歩き方を教える仕事をしている。理学療法士という肩書きは、いかにも人を支える者のようで、名刺に刷ると少し立派に見える。けれど実際の私は、人の人生を支えるほど強い人間ではない。ただ、膝の曲げ方を見て、重心の移し方を直し、転ばないように横に立つ。それだけのことを、毎日、神妙な顔をしてやっている。病院のリハビリ室には、いろいろな靴が並ぶ。
家族の話
家族の話
家族の話
家族の話
家族の話
家族の話
家族の話
家族の話
家族の話
家族の話