泣ける話 姉がいない朝に、あのマグカップだけが残った 姉がいなくなってから、商店街の朝は妙に広くなった。 いなくなった、という言い方は少し大げさかもしれない。 死んだわけでもなければ、夜逃げしたわけでもない。 ただ、毎朝そこにいた人が、ある日から店に立たなくなった。 2026.03.02 泣ける話