泣ける話

問診票の裏

父とは、ずいぶん長いこと、まともに話していなかった。  絶縁、というほど派手なものではない。もっと鈍くて、もっと情けない。電話をしても出ない日が増え、こちらも何度もかける気をなくし、正月の挨拶は年々短くなり、会えば天気の話しかしない。